語るコーチング?
先月のTRUNK METHOD®︎の上位クラスである
TRUNK METHOD®︎MASTER PROGRAM(通称TMP)で、
『 死生観 』について、扱う時間がありました。
普段はあまり考えないこと。
だけど、とても大事なことです。
どう死ぬかとは、どう生きるかということ。
目の前のちょっとしたお困り事を扱うのか、
キャリア全体を扱えるのか、
はたまた人生そのものを扱えるのかで
コーチとしてのグレードも変わってきます。
ライフデザインという言葉もありますが、
もし人生そのものをコーチングしていくのであれば、
『死』というものは決して、
私たちの生活の遠くにある概念ではないはずなのです。
以前、先輩のコーチとお茶しながら、
映画の話になったときの事を思い出しました。
私のマニアックな映画談義を一通り聞いてくれた後にこんな一言
先『死を目前にした時、真剣に自分の人生に向き合って、伝えられなかった想いを伝えようとしたり、悔いが残らないように行動したりさ。人が死ぬ時って、なんかその人の人生の本質みたいなものが垣間見れるような気がして好きなんだよね。』
【“ 残された人生の持ち時間はいつかゼロになる ”】
悲観するわけではなく、楽観するわけでもない
誰にでも必ず訪れる死をテーマに
いろいろな角度からシミュレーションして、
自分にとって何が本当に大事なことなのか?を探る
笑いあり、涙ありの人生の本質に迫った1日でした。
そして真剣に自分の人生に向き合って、
伝えられなかった想いを伝えようとしたり、
悔いが残らないように行動することは、
なにも死の間際まで後生大事にとっておくものではありません
自分の言葉で自分の人生を語れるようになること。
人生の本質に触れた話は人の心を惹きつけます。
『語るコーチング』→ストーリーテリング