仕事へのモチベーションが著しく低下していた営業マン時代
私が20代前半の時に働いていた広告代理店から独立した
若い経営者の先輩がオフィスに遊びに来ていたときのことです
当時、社内では独立志望者が多く、
独立することに対しても
とてもサポーティブな環境でした
しかし、営業は毎日が新規開拓で
とにかく厳しいものでした(笑)
元トップセールスマンでもあったその先輩に
営業の秘訣を教えてもらいたいと思って
聞いてみました
自分『どうしたらセールスができるようになりますか?』
先輩『君はセールスマンなのか?それとも経営者なのか?』
自分『え? あ、セールスマンです』
するとその先輩にこう聞かれました
『数ある仕事の中から、なぜこの仕事を選んだの?』
『セールスがしたいなら、他にもたくさん会社あるじゃない』
その質問で思い出しました
この会社は独立する人が多いから
そういう意識の高い人達の環境に
身を置いていろいろ経験を積みたい
そして、いつか自分も独立して
経営者になりたいと思ったことを
自分『独立するための勉強ができると思ったからです』
と、まわりに誰もいないことを確認して、ぶっちゃけてみました
先輩『経営者かぁ。どんな経営者なりたいの?』
『毎月の売上によって一喜一憂するような経営者?(笑)』
自分『そ、それだけは嫌ですっ!!』
先輩『もし、未来の経営者になった君がタイムスリップしてきたら…』
『一体、どんなところを見ながら仕事してるんだろうな?』
ひそかに経営者になるために始めた営業の仕事
目的は経営者になるため
そのための手段としての営業スキル
なのに毎日、営業の結果ばかり見ている自分にハッとしました
先輩『うまくいかない状況が続いたら視点を変えることが大事だよ』
そして、成果が出るための秘密は
◎◎なんだということも教えてくれました
続く