Q、セッション中にメモを取りながら話を聞いてはいけないのです
か?
A、話の構造が複雑で見える化した方がわかりやすい時や、
ブレインストーミングしている時など,
一部の場合を除いて、基本的にセッション中にメモは取りません
たまにノートを広げて相談者の話をひたすらメモりながら
コーチングしている光景を見ることがあります
この時に大事なのが、上記に挙げたような
<意図>があるのかどうかだと思います
意図がないのに、情報を聞き逃さないように
ひたすらメモを取りながら話を聞いている…
なぜ、オススメしないのか?
それは、話の情報をメモに取りながら聞くことで
『非言語の情報』を見落としてしまいがちだからです
話している時のちょっとした表情、言い回しなどから
相手のリアルタイムの心境を察知することが
おろそかになってしまう
ココ、ものすごく重要なところです
人は言葉(=情報)と感情がチグハグな
言動の不一致がしばしばあります
例えば
『大丈夫です!』
言葉では大丈夫と言っていますが…
いやいや、その言い方全然大丈夫じゃないでしょ(笑)
その顔!大丈夫じゃないじゃん(笑)
こういうシチュエーションありませんか?
これは『言葉の情報』からではなく、
相手の表情、言い回しといった
『非言語の情報』から読み取っています
メモを取ることがダメなのではなく、
メモを取ることで一番重要な情報(非言語)
を見逃してしまうのはモッタイナイということなんです
逆に、言葉にできない非言語の情報を
キャッチできるようになると、
相手のちょっとした表情から
ん??
という違和感を見逃さないので、
そこを起点として新たな展開が生まれて
一気に解決までの道筋が見えることもあります
▼動画で観たいからはこちらから↓
『メモりながらセッションをお勧めしない理由』
話の要点がおさえられれば
セッション中にメモを取る必要が
ほとんどなくなります
実際、TRUNK METHODのトレーニングでも
必要な時(意図がある)以外にメモを取るのを
やめて、ポイントをおさえて聞く練習をしています
トレーニングすれば誰でもできるようになるので
ぜひ身につけておきたスキルです
<info>
話の要点のおさえ方(MKトライアングル)について
TRUNK METHOD体験会でもお伝えしていきます
感動レベルの満足度を提供したいコーチは
ぜひ、体験会へご参加ください!!
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【TRUNK METHOD体験会】
▼日時:8月23日(金)
19:30~21:30(受付19:20~)
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