ストーリーテリングに興味を持っている方であれば
このエピソードが、この体験談が、
このストーリーが話したい‼️
というような素材やテーマが
ひとつやふたつあるのではないでしょ
自分が体験したことを通してこんなことを伝えたい!!
という強い思い入れがあったりするかもしれません
今回はそんな時に陥ってしまいがちな
ケースについてお伝えしてい
ご自分の過去についてちょっと振り返ります
こんな成功体験をした!!
こんなピンチを乗り越えた!!
こんな貴重な体験をした!!!
とても嬉しかった、とても辛かった、
とても苦しかった、とても楽しかったなどなど
強めな感情体験をして、そこから自分なりに
大事な何かに気づき人生が変わったようなエピソード
こういった素材を扱おうと思った時に、
その時のことが次々に思い出されてきて
言いたいことた~くさん溢れてきちゃうことがあります
で、そのままのモードで話してしまうと
一人カラオケ状態になってしまうことがあるので
要注意ですw
本人はその時のストーリーを詳細に語りながら
すごく有意義で大切なことを
たくさん伝えてくれている様子
でも実は聞いている側からすると、
興奮は理解できますが、
内容があまり入ってこなかったということが
起きてしまうことがあるのです
どんなに良い話で良いことを言っていても
ひとつのストーリーにあれもこれも
いろんなメッセージを載せすぎると
聞き手が混乱したり、消化不良を起こして
ちょっとグッタリしてしまうのです
STCでは生徒さんにこんなことをお伝えしています
ストーリーテリングの初期の段階では
“1 Story 1 message”
これを徹底すること
ひとつのストーリーの中で一番伝えたいことは何か?
をしっかり明確にして、
そのメッセージが伝わるように
ストーリーを展開させていくことに
意識が向かうようにしています
いやいや、このストーリーの中には
もっとたくさんの重要なことがあって
1 messageだけじゃ物足りないです!!
その気持ち、わかります…
しかしです!!
ちょっと想像してみてください
あなたの大好きな食べ物を
できるだけたくさん…
お寿司?焼肉?ラーメン?カレーライス?
それともスウィーツ??
想像しただけで食べたくなってしまうものです
次に大好きな食べ物を一列に並べて
どんどんミキサーの中へ放り込みます
で、かき混ぜます
食べたいですか?w
これを
『どんな高級料理もミックスしたら猫まんま』
と言っています(笑)
どんなに好きなものでも
ごちゃ混ぜにされて出されたら
食べる気が失せませんかw
ひとつひとつは魅力的なのだから
単体で味わいたいですよね?
その単体の中でさらに洗練された味の方が
また食べたくなるのではないでしょうか?
ストーリーテリングのメッセージも然りです
自分が話したいことを一度にたくさん詰め込んで
興奮に任せて話すのか
それとも
相手にとって受け取りやすい状態で届けるのか
基本は
“1 Story 1 message”
たくさんのことを一度に伝えようとするより
その “1 message”を洗練させる
シンプルだからこそ記憶に残りやすく
ストーリーの余韻も味わえるのです
<info>
リアルで学びたい方は1DAY講座へ!!!
▼詳細はこちら
https://trunk-method.com/straight/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私のメルマガ【Aha!通信】のご登録はこちら↓
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=UvIRnMobGi
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※スタートアップのメルマガと被ってしまい
2通届くことがあるかもしれません。
内容は違います!!
その際はご容赦くださいませ。