【40】テーマがない時『スケーリング』

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クライアントがこんな風に言いました

『今日、特に話したいテーマがないんですよぉ』

こんな時、みなさんだったらどうしますか?

 

今日はそんな時に使える
“スケーリング”
についてお伝えします

 

『では、ココロの状態とカラダの状態に点数をつけてみましょう♪

 

普段、自分の状態に点数をつけること

なんてしませんから

自分を内省するきっかけになります

 

内省を深めるためにココロとカラダを

分けて考えるのがポイントです

 

『1~10点の間で最高な10点がこんな感じ?』
『最低の1点がこんな感じだったら今何点?』

※こんな感じ…というのは状態をイメージさせられるように誇張して見せる

そうすると、いい状態だと思っていたけど

そこまで最高な状態でもないかなと

点数がつけやすくなります

 

 
例)

ココロ=5点
カラダ=8点

カラダはそこそこいいですが

ココロが微妙なのがわかります

もしココロとカラダを分けないで

今の状態を聴いてたらカラダだけに

フォーカスして8点とだけ言っていたかもしれません

 
『週末に久しぶりにフットサルをやったから筋肉痛で8点(笑)』

 
これでは入口がないので本当にテーマがない状態のままです

 

しかしココロ=5点の状態だったら

何か大切なことにつながる入口かもしれません

『ココロが5点の内訳を教えてもらってもいいですか?』

と言って5点の部分と、残りの5点は何なのかを明確にしていく

その過程の中で、必ず今引っかかっていることがあるはずです

 

例えば
『ん~、最近ずっと休めてなくて』

 

みたいな入口かもしれませんが進めていくと

 
例)
・キャリアをこのままでいいのか不安になっている
・もっと家族や友人との時間をつくりたい
・趣味の時間をとりたいなどなど

 

 

ココロとカラダを分けて『スケーリング』を使うことで

逆にタイムリーに扱いたいテーマが浮き彫りになることがあります

 

 

ぜひ使ってみてください♪

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