私が社会人1年目の頃、
作家の五木寛之さんの『生きるヒント』
というエッセイがとても面白くて、
全巻読みあさっていたのですが、
その中に『朝顔』を取り上げたコラムがありました
私は小学生の時に育てては枯らしてしまった
思い出しかなかったのですが(汗)
そこにはアメリカの研究員が
『朝顔』がなぜ朝につぼみが開くのか?
について調査したレポートが紹介されており、
それが実に興味深かったのでした
『朝顔』が花開く要素は何なのか?!
その研究者は、
『それは朝の光ではないか』
そう仮説を立てて、開花しそうな時期を見計らい、
一晩中ひたすら光りを当て続けることをします
しかし、意外にも、
その『朝顔』のつぼみは開かなかったそうです
『そうか!温かさが足りなかったのか!!』
ところが、今回も研究者の予想を裏切り開花しない…
音が大事なのかと小鳥のさえずりを聞かせたり、
水をたくさん与えてみたりしたが、
結局つぼみは開かないという…
『なぜなんだ???』
当時、まったく本を読む習慣がなかった私でさえ、
初めて知るその『朝顔』の生態と、
五木さんの書く世界観に引きずり込まれて
どんどん先を読み進めていきました
やがて、
その研究者は『朝顔』の花を咲かせるために
必要な要素にたどり着くわけですが、
その答えはまったく考えもしなかった
【○○】だったのでした…
私はその答えを知った時、
一種の感動を覚えます
つぼみが開花するために必要な要素は
【○○】だったなんて!!!
つづく…
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