【TRUNK】『今の段階で気づいていること』

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相談者が〇〇に悩んでいます。とか

どうしたらいいかわからないんです。っていう
なんかモヤモヤしているテーマが持ち込まれる事があります。

今回はこういう時の対応方法をについて。

 

 

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こういったモヤモヤ系のケースをコーチングしていく際、

セッションの内容に深く入る前に、現段階でいいので

先に相談者の(すでに)考えていることをテーブルの上に出してみる

ことを推奨しています

 

 

んでいる状態というのは、

相談者の方も自分なり考えて、

その思考がこんがらがっていたり、

思考の深みにハマってしまって、

身動きが取れなくなっているわけです

 

つまり、すでにいろんなことを考えている場合がほとんどです

 

だから、どこまで考えていて、

それについて今はどう思っているのか?

ここをおさえてセッションをしましょうということです

 

 

『今の段階では、どうしようと思っているのですか?』
『今の段階でうすうす気付いている事・考えている事ってどんなことなの?』

→これがテーブルの上に一旦出すということ

 

 

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今の段階では、ここまで考えていて、この部分がまだ曖昧なので
その点について今日のセッションで明確にしていきたいです!
───────────────────────────────────────

みたいにロジカルに整理して話してくれる相談者はほぼいませんw
そもそも曖昧だからモヤモヤしているわけですしね。

 

 

だから相談者の現状をしっかり把握せずに、

どんどんセッションを進めていくと、
時間だけかかって、あまりスッキリしないことが多い

私も新人コーチの時、現状把握をしないで深掘りしてしまい
「ここまでを振り返ってみてどうでした?」と最後に感想を聞くと

・ん~、ちょっと整理できたかな…
・そこまでは自分の中でも考えていたので…

とスッキリしないコメントをいただいた経験があります(汗)

この現状を一旦テーブルの上に出すというのは、
状況説明ではなくて、考えていること&気持ちです

き・も・ちが大事です

今考えている事を一回全部吐き出したあと、
その上で気になっているポイントを整理してから
深掘りをしていく

 

ブレイクスルーポイントは
クライアントがすでに気付いている事ではなくて、
まだ気付いていない領域にあります

 

───────────────────────────
気づいていることを整理しながら
気づいていない領域を明らかにしていく
───────────────────────────

 

「この段階でどんな事考えているんですか?」
「うすうす気付いていることってどんな事ですか?」
「どんな事をしようと今の段階では思っているんですか?」

そしてそれについてどう思っているのかの気持ちを聞いてあげる

早い段階でこのポイントを押さえておくと
話の核心部分に切り込んでいけるスピードもグッと上がり、
話したいことが話せた!とスッキリ度も上がるかもしれません

 

それでは!

 

 

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