相談者が〇〇に悩んでいます。とか
どうしたらいいかわからないんです。っていう
なんかモヤモヤしているテーマが持ち込まれる事があります。
今回はこういう時の対応方法をについて。
こういったモヤモヤ系のケースをコーチングしていく際、
セッションの内容に深く入る前に、現段階でいいので
先に相談者の(すでに)考えていることをテーブルの上に出してみる
ことを推奨しています
悩んでいる状態というのは、
相談者の方も自分なり考えて、
その思考がこんがらがっていたり、
思考の深みにハマってしまって、
身動きが取れなくなっているわけです
つまり、すでにいろんなことを考えている場合がほとんどです
だから、どこまで考えていて、
それについて今はどう思っているのか?
ここをおさえてセッションをしましょうということです
『今の段階では、どうしようと思っているのですか?』
『今の段階でうすうす気付いている事・考えている事ってどんなことなの?』
→これがテーブルの上に一旦出すということ
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今の段階では、ここまで考えていて、この部分がまだ曖昧なので
その点について今日のセッションで明確にしていきたいです!
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みたいにロジカルに整理して話してくれる相談者はほぼいませんw
そもそも曖昧だからモヤモヤしているわけですしね。
だから相談者の現状をしっかり把握せずに、
どんどんセッションを進めていくと、
時間だけかかって、あまりスッキリしないことが多い
私も新人コーチの時、現状把握をしないで深掘りしてしまい
「ここまでを振り返ってみてどうでした?」と最後に感想を聞くと
・ん~、ちょっと整理できたかな…
・そこまでは自分の中でも考えていたので…
とスッキリしないコメントをいただいた経験があります(汗)
この現状を一旦テーブルの上に出すというのは、
状況説明ではなくて、考えていること&気持ちです
き・も・ちが大事です
今考えている事を一回全部吐き出したあと、
その上で気になっているポイントを整理してから
深掘りをしていく
ブレイクスルーポイントは
クライアントがすでに気付いている事ではなくて、
まだ気付いていない領域にあります
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気づいていることを整理しながら
気づいていない領域を明らかにしていく
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「この段階でどんな事考えているんですか?」
「うすうす気付いていることってどんな事ですか?」
「どんな事をしようと今の段階では思っているんですか?」
そしてそれについてどう思っているのかの気持ちを聞いてあげる
早い段階でこのポイントを押さえておくと
話の核心部分に切り込んでいけるスピードもグッと上がり、
話したいことが話せた!とスッキリ度も上がるかもしれません
それでは!
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