私は19歳の時から日々、
いいなと思ったことをノートに
書き溜めていくということを続けています
(ジャンル不問)
そして、
気が向いたときに読み返したりするのですが
先日こんなメモが目にとまりました
仕事とは問題を解決することである
企業が社員に求める能力としても
この問題解決能力が
必ず上位に上がってきますよね
今回はコーチング・コンサルティングシーンにおける
問題解決について書いてみたいと思います
コーチの方によくされる質問があります
『セッションでブレイクスルーするにはどうすればいいですか?
というものです
ここでは、ブレイクスルーの定義を、
クライアントの問題が解決して
笑顔で!!
次の一歩が踏み出せるとしましょう
笑顔で!!←重要です
ではここで、
どうやって問題解決するのかを
背中がかゆい時を例にして
お伝えしてみたいと思います
ちょっと想像してみてください
背中がとてもかゆい
自分では手が届かないので
誰かに背中をかいて欲しい
とお願いしたとします
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相手:どこらへんがかゆいの?
自分:真ん中あたりかな
相手:この辺?
自分:いや、もっと上、違う違うそれより下
相手:この辺?
自分:そーーう!そこ!!(あぁ、気持ちいい)
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こんな光景、一度は経験ありませんか?
特に幼少期(笑)
これ、
自分で背中がかゆいのは分かっていますが
一体、どこがかゆいのか、わからないんですよね
コーチングのシーンでも全く同じことが起きています
相談者:こんなテーマで悩んでいるんだけど…
=背中がかゆいんだけど…
っていうことです
相手が背中全体を一生懸命かいてくれても
あなたのかゆいところに届いてなければ
あまり気持ちよくないし意味ないですよねw
背中のかき方にスピード、力加減、
<業界初!斬新的な背中のかき方>とか
ダイナミックさを謳っているメソッドは
いらないわけです
ただ、
ピンポイントでかゆいところをかいて欲しい
問題解決において一番大事なことは
解決の前に、どこが問題なのかを発見すること
背中のピンポイントでかゆいところ
を見つけることだと思います
これが見つけられれば、
あとはそこを集中的にかくだけです
意外とシンプル(笑)
ブレイクスルーが起きない本当の理由とは
解決(背中のかき方)に意識がいきすぎて
そもそもの問題点(ピンポイントでかゆいところ)
を発見できていないことかなと思います
ピンポイントでかゆいところ=相手の本当のニーズ
と言い換えられるかもしれません
相手の本当のニーズを引き出すことは
どんなお仕事をしている方でも
身に付けておきたいスキルですよね!
私はコーチング・カウンセリング・コンサルティングと
あらゆる問題解決スキルを学んできましたが、
この本当の問題を発見する力
つまり本質的な課題を見つける技術が
何事においても大事になってくると思い
TRUNK METHODを体系化しました
日常会話からサラッと使いこなせるようになると
仕事でのパフォーマンスもグ~ンと上がります♪
ということで、
問題解決能力を上げたければ
問題発見能力も一緒に鍛えよう!
以上、ブレイクスルーの秘訣でした!
<info>
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