コーチングしているときに
・なんのためにやるのか?
・それはなぜなのか?
といった目的を明確にするための
Whyの質問をしますよね
このWhyの質問は
問題の核心に迫る時など
にとても効果的です
それだけに使い方を気をつけたいところ
コーチングを学びたての時は
質問をするのでいっぱいいっぱいになり
なぜ?なんのために?という質問を
どストレートに投げかけてしまいがちです
私の失敗談ですが
Whyをストレートに投げかけすぎてしまい
否定された!
と捉えれてしまったことがありました
例)
相談者:今後、〇〇をしたいと考えてまして
コーチ:なんで〇〇なんですか?(なぜ〇〇したいのですか?)
例えば、こんな感じです
もちろん真剣に聞いてるんですよ!
そして、少しでもお役に立ちたいと思って
コーチングしているのですが…
ここに共感がなくて
いきなりWhyの質問をぶつけてしまうと
とてもドライな印象だけ残ってしまうのです
否定されているまではいかなくても
応援されている感じがしない
そうすると相談者はコーチに
ワクワクする将来のビジョン
なんて語ってくれませんし
心も開いてくれなくなります
堅〜い空気のままフィニッシュという
悲惨な結果になってしまいました
ここでワンポイントアドバイスとして
Whyの質問をする場合は一度
共感的なクッション言葉を入れながら聞く
と効果的です
例)
相談者:今後、〇〇をしたいと考えてまして
コーチ:あぁ、そうなんですね!
ちょっと詳しく聞いてもいいですか?」
と共感しながら確認をとった上で
なんで〇〇したいと思ったのですか?
とWhyの質問を投げかけていく
本当にちょっとしたことですが
肯定的な関心からのWhyの質問は
相談者の内省を促進してくれます
聞き方一つで場が硬くなったり
内省を促進したりするので
おさえておきたいポイントです
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