【ストーリーテリング】『パクリじゃないもん!人の話の引用スキル』

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ご自身で講座や研修をしている方!

 

どこかで聞いた話だけど
すごく良い話だから自分の講座で使いたい!
って思ったことありませんか?

自分のオリジナルエピソードではない

そんな人から聞いた話を使いたい時、
どうしてますか??

 

 

以前、セミナー講師を始めたばかりだという方に
こんな相談をされたことがあります

|||||||||||||||||||||||

ある講座に行った時に講師の先生の話が面白かった

その中で話されていたエピソードが
とても良い話だったから
自分のセミナーで使いたいと

ただ、人の話を使ったら、
パクリになってしまいますよね?

|||||||||||||||||||||||

 

ザックリこんな質問でした

 

結論から言うと、
人から聞いた話を
自分が考えたみたいな伝え方をしたら
さすがにパクリになるかもしれません(笑)

 

ただ、パクリと引用は違います

 

なので使い方次第だと思います

 

 

今回は引用してエピソードを語る時の
ポイントをお伝えしていきます!

 

まず最初に、
ここでも大事になってくるのが、
その人のエピソードを話して後に、
聞き手にどうなってもらいたいのか?
という -目的- です

 

 

良い話だからといってなんの文脈もなく
ご自身のセミナーで話しても
響きづらいと思います

 

たとえ『良い話』をされても
そこに -意図- がなければ

『なんでこの話したんだろう?』

と聞き手は思ってしまうからです

なぜ、そのエピソードを話すのか?
という -意図- を明確にすること

 

いつでも目的から考えましょう!

 

 

次に、出典を明らかにすることです

 

誰から聞いた話なのか
これはとても大事なことだと思います

 

本なども最後の方に参考文献のページがありますよね

本を書くときも誰かの本を参考にして
執筆しているわけです

 

出典が明らかであればパクリとは言いません

 

つまり、使うこと自体が問題ではなく
使い方が大事ということです

 

以前、紹介した

『エピソードとストーリーの違い』
https://trunk-method.com/different/
にも書きましたが、
人から聞いた

『エピソードというのは素材』

なんです

 

それをそのまま使うと、
素材で勝負しているので
その出典元の話の影響力が強いです

 

 

ただ、ストーリーテリングは料理ですから、
その他人のエピソードを通して

自分にどんな変化があったのか?

そして、(この体験を語ることで)

目の前の聞き手に何を感じ取ってもらいたいのか?

という枠組みを用意すること

 

 

ここまでデザインして話すと
印象が全然違ったものになります

 

 

エピソードと出会う前と後の自分の変化を語り、
そこから自分なりの教訓・世界観を見出すこと

 

 

エピソードだけでなく、
あなたの心の変化、現実への落とし込み自体が
聞き手にとって有益な良いエピソードになるわけです

 

 

そうすることで出典元にとっても、
聞き手にとっても、自分にとっても
ポジティブな巡環になっていきます

※内容によっては守秘義務が絡むものある
と思いますので、その点は確認が必要です!

 

 

今日の話をまとめると

他人のエピソードを引用するときに心がけること

1、引用する目的を明確にする
2、出典を明らかにする
3、エピソードと出会う前と後の自分の変化を語る

 

 

他人から聞いたエピソードは、
きっかけにすぎません

 

大切なのは
そこから何を見出したのか?という
あなたの -世界観- です

 

 

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